木原浩勝・中山一朗「新耳袋コレクション 恩田陸編」
木原 浩勝, 中山 市朗, 恩田 陸 / メディアファクトリー
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現代百物語「新耳袋」全十夜の中から恩田陸の選んだ九十九話を収録。一夜にして百の怪物語を語れば何かが現れる!?
眠れなかったので読み始めた。話ひとつひとつはそんなに怖くない(深く考えなければ)が、深夜に布団の中で読み続けていると振り向くと何かいそうで怖くなって更に眠れなくなった。まだ途中なのでまた眠れぬ夜のお伴にしよう。「ブランコ」「青信号」はぱっとイメージが浮かんでゾクッとした。「さとり」とか好きだなぁ・・・。(2006.11.28読書中)
荻原規子「薄紅天女」
長岡に遷都して以来皇の血は物の怪に狙われるようになった。病を患う皇太子・安殿皇子を皇女・苑上が見舞った際皇子は「東から明玉をもつ天女がやって来て都を救ってくれる」と語った。しかし明玉をもつのは「東」の国坂東の青年・阿高だった。阿高は己の血の縁を求めて蝦夷の土地へと旅立つ。果たして「明玉」は都を救うのか?それとも災いをもたらすのか?最後の勾玉「明玉」をめぐる物語。
さっぱり忘れていたけど、読み直してみたら奈良末期の時代や善悪がはっきりしないストーリーも好みで面白かった。脇役だけど無空や親王禅師が気に入ってしまった。いつも脇役がいい味出してるなぁ。(2006.11.22再読)








